転職先の探し方|副業、起業をしたいが時間が取れない場合はまず転職から。仕事の満足度を最も左右する意外な条件とは。

当ブログでは不労所得を増やしていくことを推奨していますが、資産運用に回せるだけの給与がない、副業、起業準備の時間が全く取れないという八方塞がりの状況の場合は転職をおすすめします。

その他パワハラなど心身に異常をきたす様な状況の方も含め、転職先探しの指針となる様にポイントを紹介していきます。

今はフレックスタイムの選択肢も増えて、起業準備、副業の時間も確保しやすくなってるよ。

目次

まずは何といっても「勤務地」と「ワークライフバランス」

既に持ち家のある方や家族、親族の関係で動けない方も多いと思うので勤務地や転勤の有無は当然として、次いで重視すべきは多くの著書で真っ先に挙げられている「ワークライフバランス」です。

特にみなし残業代込みの求人や休日も会社携帯を所持するような仕事は注意が必要です。残業がきっちり付けられる仕事であればまだ良いですが表向きの残業実績が少ない会社ほどサービス残業が常態化している可能性もあります。

どんなにやりがいや情熱を持っていても適度な休みが取れないと体も心も蝕まれていきます。教員の長時間労働問題が一時話題となりましたがやり甲斐だけで続けていくことは困難です。

特にこれから副業や起業準備を進めたい方、家族との時間を大切にしていきたい方は転職エージェントにOB、OGを紹介してもらい尋ねてみたり、面接などで尋ねておくことをおすすめします。

転職エージェント
基本的に人を右から左へ流せば、採用が決まった人の年収の30%ほどが報酬となるため、全員とは言いませんが求職者の都合や条件に合っていないにも関わらず話を進められてしまうケースもあります。勧められた仕事や意見は全て鵜呑みにすることなく参考程度に受け取り、最終的な判断は必ず自分自身で行うようにしましょう。
企業とのパイプを持っていて外からでは分からない職場環境の情報を持っていたり、一般に公開されていない非公開求人案件を持っている場合も多いので上手く付き合えば転職活動を有利に進められます。
希望職とエージェントの持っている求人が合わないと放置されることもあるため、複数のエージェントと繋がりを持っておくことをおすすめします。

STEP.1の項目は家族で事前に
しっかり話し合っておきましょう!

あとは寮、社宅費用の補助も聞こえは良いけど単身者以外は家族全員で引っ越せない限り全額負担でもなければ二か所家賃が発生して金銭的に見てもデメリットだけ。帰省旅費補助も大体回数制限があって自宅から通うのと比較して金銭的に見てもデメリットしかない。何より移動時間がもったいない。

家事も家に残った配偶者のワンオペになるし、送り迎えも頼めなくなるからね。子供がお熱出したりイレギュラーの時も協力出来ない。

「うちの会社はこんなに負担してあげてるよ」何て言うヤバい人事や上司は今時いないとは思うけど、得をしてるのは不動産業者と業務を回すために遠方に行かせたい会社だけで、損してるのは社員だけだからね。
強いて挙げればおすすめ出来るのは距離をおきたい仲の悪い夫婦くらいかも…。papaten的には子供の成長に関われないので今は選択肢としてNGかな。

パパ、公園行きたーい。

給与や好き嫌いから入らない 最も大事な選定条件とは

次いで転職先探しで重視すべきポイントは給与等の支給条件や好き嫌いを入り口として探さないことです。(もし給与を第一に求めるならその会社が求める経験、スキルが自分の経験、スキルとマッチする求人一択です)ここからはその理由を紹介していきます。

意外に感じられたかもしれませんがこちらは筆者が参考にしているサイエンスライターの鈴木 祐さんの著書「科学的な適職」の中で複数の研究結果から、給与や好きで仕事を選んでも仕事の満足度に繋がらない(相関関係がほぼない)として紹介されています。そして最も影響が大きい要素として「裁量権」が挙げられています。

「裁量権」とはその仕事、課題に対しどのように対策、行動を進めていくかの裁量が与えられているかということですが、筆者の人生を振り返ってみても労働時間が長くても比較的長く続いたのはこの裁量権を与えられた仕事でした。

この裁量権に次いで仕事の満足度に影響するとされているのが「達成感」でその仕事を通じて前に進んでいる感覚があるか(成長を実感出来ているか)が重要とされています。

苦労は買ってでもしろと言われるように学びのあるうちはお金を払ってでもやる意義を見出すことが出来ますが学びのない長時間労働は向上心をある人にとって耐え難い苦痛となります。

その他仕事の満足度に影響を与える要素として同著では以下も挙げられています。

・評価軸(基準がハッキリしているか)
・仲間 (組織内に助けてくれる仲間がいるか)
・多様 (業務内容が多様か)
・貢献 (世の中の役に立っているか)

「評価軸」がはっきりしているかについては、筆者の感想ですが会社によっては結構いい加減で上司の好き嫌いになっているところが多い様に感じます。筆者も所属部署によってはモヤモヤを感じていた時期もありました(笑)。特に評価が給与に直結するような仕事の場合は事前に面接で確認しておくことをおすすめします。真面目に仕事に取り組める人ほど評価基準と認識のズレが大きいとストレスや退職に繋がるため注意しましょう。

「仲間」に関しては実際に勤めてみないと分からないとは思いますが、サービス業であれば店へ行ってみたり、その会社から出てくる人の様子を見ていると多少の雰囲気は掴めるかもしれません。

「多様」に関いては業務内容が多様かということで、人は単調なことを繰り返していると誰でも飽きてしまうものなので当然と言えば当然ですね。また多様でない単調な仕事の多くは裁量権がなく、達成感(自己成長)も得られないのでほぼ裁量権や達成感の一部と捉えても差し支えないと思います。

最後の「貢献」(世の中の役に立っているか)に関してはどんな仕事も正の側面もあれば負の側面もあると思うのであまり気にしなくても良いのかな…と個人的には思っています。例えば自動車産業には人々の生活を豊かにし、インフラを支えている側面もあれば、排気ガスは地球環境に良いものではありません。またグローバルな企業ほど日本経済を強くしていると捉えられる反面、フードマイレージ等と同様に現地調達出来る部品が減るほど環境負荷は大きくなります。どんな経済活動においても多かれ少なかれ両方の側面があるのでここは自身の価値感に照らして判断いただけたらと思います。反社会的なことだけは家族、友人が悲しむのでやめておきましょう(笑)。

同著ではどんな屈強な男も、穴を掘りそして埋めるという無意味な仕事を繰り返し行わせるとやがて音を上げてしまうという研究結果も紹介しており、「裁量権」と「達成感」、そして後述する「多様」でない仕事、「貢献」の出来ない仕事を長年続けていくというのは非常に難しいようです。

ここまでSTEP.2では仕事の満足度を決める6つの項目を紹介してきましたが、まとめると最も重視すべきは「裁量権」、「達成感(自己成長要素)」、「評価軸」の3点となります。「評価軸」は応募段階では調べられないところも多いと思いますが「裁量権」、「達成感」の2点は念頭に置いて選んでいくことが最良の選択と思われます。

STEP.2 仕事探しの核心部分を終えて…

すごく納得感はあったけど私は仲間との相性も一番くらい重要かも

上司や仲間の影響もすごく大きいけど入社してしばらく働いてみるまでは分からないのが難点だよね。

先に書いてあったOB、OGに聞いてみるのも一つの方法だけど何とかならないかしら。

経験から言えるのはあまり背伸びした会社に入ったり、プレッシャーがかからない様に自分のスキルに対して楽過ぎる仕事を選ぶと人間関係がぎくしゃくする印象があるから業務内容を見て何とか自分でも勤まりそうかなくらいの仕事を選ぶのがおすすめかな。

確かにパート先で「同じ給料で〇〇さんはこれしか働いてない」って愚痴は結構あるあるかも。

アンパンマンのおもちゃのあるところがいい♩

採用確率から選ぶ

STEP.1~2である程度合致するものが限られてくると思いますので、後はその中から会社が求めている人物像と近い求人を選んでいきましょう。

当然ですがどんなにその仕事をしたいと思っていても会社が求める条件に全く合わない場合は採用されません。20代で若く、熱意があればチャンスがあるかもしれませんが中途採用ではほぼ期待出来ません。

但し全くの同業界、同業種でないといけない訳ではなく、前職の経験が応用出来るのであれば他業界、他業種にチャレンジすることも不可能ではないと思います。

というのも年収が300万の人が希望年収500万と記入するように会社側もハイスペックな人材をなるべく安く雇いたいという思いから無茶な条件で求人をかけているケースもあるからです。希望に合う応募がなければそれ以外の応募の中から探していくことになるため、こちらが希望条件を満たしていないからと100%望みがないと諦める必要はありません。

まずは経験、スキルに活かせる点があるか考えてみて、僅かでもあれば臆せず選択肢に加えましょう。

徹底的に下調べし面接に臨む 最後は熱意がものを言う

この段階で候補が沢山残っている方はあまりいないと思いますがここで初めて給与、好き嫌い、直感などで優先順位を付けていったら良いかと思います。

こんな最後の方で大丈夫?と思うかもしれませんが転職を何度かした経験のある筆者からするとSTEP.1~2を優先した方が仕事の満足感を得られるという研究結果に納得感を感じますし、会社都合を後回しにしてSTEP.3の採用確率を最後に持ってきたら何も決まらなくなってしまうのかなと思います。会社は給与に見合う働きを期待出来なければ雇うメリットがない訳ですから相手に合わせることも必要だと思います。

志望順位が決まったら、後は職務経歴書※1の作成を進めて積極的に応募しましょう。面接対策※2も同時に意識して作成しておくとゴールへの道筋をイメージしやすくなって面接へ進んだ際も平常心を保ちやすくおすすめです。

※1職務経歴書:主な記入必須項目は「会社の所属業界と企業概要」(大企業でない限り会社名では事業内容が伝わらないため)、「担当業務と経験年数」、「自身の取り扱い商材」に加え、主な実績などを客観的な数字で記載(予算達成率など社内評価でなく前年比〇〇%などと記載)する。未経験業界や未経験業種に応募する際は自身の経験、スキルをどの様に活かしていくかを自己PR欄に記入する。個人的な思いでなく会社の応募要項などから会社が必要としている条件に自分を寄せて作成することが重要。

※2面接対策:志望動機と退職理由の2点は聞かれる可能性が最も高いため事前準備必須。この2点を上手くリンクさせて答えられる様にしておくとなお良い。

ここまでの大まかな流れをまとめるとこんな感じになります。

あとがき 絶対評価と相対評価など

ここまで転職先の探し方と題して順序、考えを紹介してきましたがいかがだったでしょうか?一社で働き続けてきた方、勤続年数の短い方には意外に感じる点も多かったかもしれませんが、二社以上で働いた経験のある方には結構腑に落ちるところが多かったのではないでしょうか?

どうしても人は夢や憧れ、情熱だけで判断する方が簡単なためそちらへ流されがちになりますが、少々手間でもその中身(ワークライフバランス、裁量権、達成感、会社の求める人物像など)も同等以上に意識して転職活動に臨むことが内定獲得とその後無理なく続けていく一番の近道だと思います。

とは言え転職活動が上手く進まず、自分の経験やスキルに自信をなくし、メンタルをやられてしまいそうなときもあるかもしれません。

そんなときに頭に入れておいてほしいのは何でもないような自分の経験にも必ず価値があるということです。と言うのもその会社はあなたを絶対評価でなく相対評価で見ているからです。

例えば筆者はIT業界で働いた経験もなければIT関連の資格も持っていません。それでもYoutubeなどから独学で学んだExcelの関数処理、PowerPointの資料作りレベルでもPCで困ったらpapatenさんと言うように結構社内では重宝されてきました。

IT業界で働くエンジニアさんには遠く及びませんが絶対評価でなくその会社内の相対評価で採用担当者は見ています。その他にも未経験の業界へ転職活動をしていた時に月2000円くらいの教室に週1回で僅か1か月通って学んでいたことが、面接官の方に「ちょうどその事業をこれから拡大していく予定なんだよね」と言われ未経験業界、未経験職種にも関わらず前職と同等の給与で内定に繋がったこともありました。

意外と何でもない様なアルバイトや留学経験などがその会社にとっては貴重で重宝されることもあります。何もないと思いがちな自身の経験にも自信を持って転職活動に臨んでください。そして内定を勝ち取りより良い生活を手に入れることを心より願っております。

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